【テナントクリニック】設計・内装・レイアウト建築事例|岡部克哉建築設計事務所
クリニックの設計や内装、レイアウトには、クリニックの個性が詰まっています。
テナント内でも存在感を発揮する、テナントクリニックの建築事例をご紹介します。
岡部克哉のこだわり
クリニックの立地や経営する先生方のキャリアを細かく見てみると、そこには様々なポテンシャルが潜んでいるのが分かります。
このポテンシャルを丁寧に評価していくと、『何が武器になるのか』『どのような方がターゲットになるのか』などが分かってきます。
どのような方をターゲットに、どんな武器を用意出来るか、そしてそのポテンシャルを最大限引き出すことができると、ONLYONEのクリニックとなり、結果的に他のクリニックとの『差別化』『ブランド化』が出来ます。
この差別化やブランド化が出来ると、
このクリニックが良い
このクリニックで働きたい
このクリニックで診てもらいたい
という、いわばクリニックのファンになる人々が出てきます。
このようなファンの方々が生まれることによって、ファンがファンを呼び込み、好循環が起こるのです。
この好循環を目指して、ONLYONEへの道を一緒に突き進みましょう。
【テナントクリニック】建築事例
患者さんがクリニックに求める3大要素は、『良い医療』『良いサービス『良い環境』です。
岡部克哉建築設計事務所は、『良い環境』をつくる事で先生方のお手伝いをさせていただきます。
良い環境とは…
美観
きれいな形、美しい色彩のコーディネート、雰囲気を左右する照明計画。これらが合わさり、素敵で心が癒される美しい空間。
使い勝手
人の動きや通路の幅、家具の寸法などをバランス良く設計。美しいだけでなく、使いやすいクリニック。
音熱環境
断熱に工夫をし、省エネを目指した上で適切な設備機器を配置。快適な温熱環境の空間を創造。仕上げ材の選定を調整し、残響が長くなりすぎないように配慮た診察室。
これらを配慮し、先生方、スタッフ、患者様それぞれにとって良質な環境をつくり、今後の発展に貢献するクリニック建築を行っています。
建築事例① 芝浦アイランド皮膚科
曲面で領域をつくる皮膚科
医療モールに入る皮膚科のクリニックです。限られたテナントスペースに必要な空間をそれぞれ部屋として造るととても狭苦しいクリニックになってしまいます。そこで、部屋としてきちんと区画されていなくても良い空間を、凸型の曲面を使ってコーナーとして設置。広がりのあるのびやかな空間に仕上がりました。
曲面で囲われない空間も、スピード感をもった移動空間に。
子どもからシニアの患者様までが対象のため、ガラスモザイクタイルやカーペット、突板の木目、布といった素材感のあるものを組み合わせました。
間接照明を効果的に使用。
シックでありながらも温かみのあるデザインに。
空間にメリハリが生まれます。
建築事例② 草間かほるクリニック
コンバージョンタイプのクリニック
都心の雑居ビルの5・6階、メゾネットの住居をクリニックに造り替えた、コンバーションといわれるタイプのクリニックです。
斜線制限を受ける部分に該当するため、梁や柱が不規則にあり、天井高さも抑えられていました。そのため、空間を仕切る壁の仕上げ材を2.1メートルの高さで強引に切り替えて、壁の下の横に縞模様の入った壁を梁と絡まないように工夫を。
構造と少し距離を置き、既存の構造による空間への影響を抑えながら、少し自由に見えるように壁をつくりました。
アールのついた壁も自由を表現する手段。
外壁と接することのない壁はコーナーをアールにしました。
ダイナミックな開放感が清々しさを生み出します。
細部に宿る配慮で、心やすらぐ空間に。
建築事例③ みどり矯正歯科
10坪に満たない矯正専門の歯科医院
設備によって要求されるスペースを整理して、医療行為に携わる場とそうでない場にレベル差を。それぞれ異なる空間の性格を表現しました。
患者さんのプライバシーの必要な度合いに応じて、モンステラの葉のシートやガラスを無数に貼っています。
空間を緩やかに分節するように計画しました。
受付からの視界が開けているため、待合室の様子も一目瞭然。
スタッフの目がすみずみまで行き届くように配慮しています。さまざまな医療機器類も、動線を考慮して配置しています。
ONLYONEのクリニックを目指すなら
これからの時代、差別化されブランド化されたクリニックでい続けることが、愛され生き残っていくための手段です。
クリニック建築、設計をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。多くの実績の中で積み重ねた経験をもとに、目指すクリニックをつくり上げていきましょう。