小澤歯科
狭小敷地のクリニックの建替えプロジェクトです。
敷地の余裕のない木造でありながら、
置床構法を採用する事によりバリアフリー化を実現しました。
水平方向への広がりも十字型の大開口により得ると同時に、
垂直方向への広がりを確保すべく待合室、診察室を
それぞれ吹き抜けのある空間とし、空間の豊かさを獲得しました。
2Fは倉庫と医局、3Fは医務室という構成としました。
吹抜けの場合、冬の寒さが気になる所ですが、
温水式の床暖房とタイルの組み合わせで冬も快適です。
また、夏の西陽対策として大開口の西側窓には
LOW-Eガラスを採用しました。
設計者の解説
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